妊娠したい方のためのレシピabout fertility treatment

皆さん、こんにちは。
まだまだ暑い日々が続きますね。

暑いからと言って冷たい食事、冷たい飲み物、クーラーが効きすぎた部屋で一日中過ごす事は、身体本来の生殖機能がバランスを崩しますので、出来る限り、常温にしている飲み物(お茶類)や適度な外出で夏に負けない体力づくりが必要ですね。
前回登場した、不妊治療という名前の不妊ストレスを抱え込まないための秘策として、オリジナルのストレス発散方法を取り入れられている方も増えてきました。

No.8 夏に負けない体力づくり

夏場の暑い季節は外出すると汗をかき、外に出たくないという方も、軽く汗をかくようなスポーツを始めてみることもよいですし、また、治療中ということを少し忘れ音楽鑑賞や習い事、お気に入りのゲームや読書など何か自身にとって楽しみになるような趣味を見つけてみるなど・・・
結果的にストレスの軽減につながれば、精神的にも安定し治療にも効果をもたらすかもしれません。

アロマテラピーを始められる方がいらっしゃるそうですが、ラベンダーやゼラニウムにはストレスを解消し、元気を与えてくれるパワーが有るといわれておりますので、一度お試しください。

また、当院オリジナルサプリメント“マルチビタミン&ミネラル”にはエネルギー・タンパク質・脂質を含む数十種類以上の栄養素が豊富に詰まっています。
偏った食生活では、食品から十分に摂りきれない栄養素も勿論有りますので、不足分はベース(基本)サプリメントとして補い、毎日必ず1日の摂取量をお守り頂き毎日継続して飲まれることをお勧めいたします。

こんな栄養成分が含まれています

※一部紹介

成分名 特 徴 食品で食べる場合は…
ビタミンC ストレス改善・免疫力の向上に効果がある レモン・ブロッコリー・芽キャベツなど
ビタミンE 生殖機能を正常に整える働きがある うなぎ・かぼちゃ・ホウレン草・人参・ナッツ類など
ビタミンB1 ストレスの軽減に効果がある製品・卵・レバー・納豆・アーモンド・鶏肉 そば・肉類・大豆製品・シイタケなど
亜鉛 卵巣機能の正常化や女性ホルモンの働きを助ける カキ・レバー類・鶏卵・ごま・カシューナッツなど
血液の材料。冷え性の改善、体温の維持に効果がある 納豆・ひじき・レバー類・パセリなど
カルシウム 自律神経を整えて、ホルモンバランスを調整してくれる チーズ・わかめ・牛乳・小松菜・干しエビなど
葉酸 貧血、妊娠後の胎児の発育促進 うなぎの肝・枝豆・モロヘイヤ・アスパラガス・レバー類など

バランスの良い、彩のある食卓になっていますか?

最近では、“卵巣年齢について”の話題も多く有りますが、「自分は大丈夫」と思っておられる方も多くいらっしゃいます。
当院でも、実際ホルモン検査などを行うこともできますが、検査結果を知るまでは1か月位かかることもあるため、ただの生理不順かな?と思って放置することは大変危険です。
きちんと検査を行い、原因が判明すれば普段モヤモヤした気持ちも前向きになりスッキリするかもしれませんよね。

食生活では、「サバ・サンマ・イワシ」など頻繁に食べ、卵かけご飯や納豆、なすび、ショウガの力によって細胞年齢のアップを補助してくれますが、毎日食べると飽きてしまいますよね?
その場合はL−カルニチンなども効果的に摂取頂き、体内のエネルギー代謝を良くしたうえで、結果卵巣や子宮もミトコンドリアの力で活動的になりますので、少しでも気になる場合はお飲みになられる事をお勧めいたします。

お役立ちレシピのご紹介

茄子と白ネギのナムル和え

☆材料 (2人分)

材料/なす 4本、白ネギみじん切り 大さじ2
調味料/ゴマ油 大1、しょうゆ 大1、塩・一味唐辛子 各少々、おろしショウガ 小1と1/2、白ゴマ

◇作り方
  1. なすはヘタを取り、縦半分に切り耐熱皿にラップして入れます。
  2. 500wの電子レンジで3分加熱しますが、全部一度に入らない場合は2回くらいに分けて加熱します。
  3. 加熱後、熱さが和らいだら手で食べやすい大きさに割いてください。
  4. ボウルにナスと、調味料を入れ、手で軽くもむように混ぜ合わせると完成です。

★ポイント:茄子の皮にはアンチエイジング効果のある、ポリフェノールが含まれています。